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Hemp

2011/1/10

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麻(ヘンプ)は、天然繊維の中でも最も強く耐久性のあるものの1つです。
また、絶縁性に優れているので麻(ヘンプ)でできた洋服は冬は暖かく、夏は涼しいという特徴を持っています。

 

一般的に麻(ヘンプ)の栽培には、種まきから刈り取りまで80~150日を要します。多くの麻(ヘンプ)は120日で刈り取りの時期を迎えます。適切な時期の刈り取りは、高品質な麻(ヘンプ)繊維を取り出すのにとても大切なことです。早すぎる刈り取りは弱い繊維を生み、遅すぎる刈り取りは荒く光沢のほとんどない繊維を生み出してしまいます。

 

 

 

刈り取られた麻(ヘンプ)は次に皮が取り除かれます。しかし、麻(ヘンプ)がまだ緑色の状態では、皮をはがすのはほとんど不可能。そこで、ヘンプの茎を水中のバクテリアの力で発酵させる処理をして皮をはがしやすくします。

 

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ヘンプの発酵方法は2種類。1つは dew retting(雨露分解法)と呼ばれ、 地面に麻茎をしばらく放置し空気中の水分の力で発酵させるもの。

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もう1つはWater Retting(水浸分解法)と呼ばれ、麻茎を数日間水につけておく方法です。 

  

そして、ようやく麻の皮を茎から取り除きます。

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この作業は伝統的には手作業で行われており、現在も中国などでは手作業で行われています。

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茎から取り除かれた麻皮は、繊維の1本1本がリグニンという糊状の物質によってまとまっています。これを水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)または苛性アルカリ溶液の中で繊維を煮ることで、繊維は完全に1本1本に分かれます。この、リグニンを取り除く工程は「degumming(脱ガム)」と呼ばれます。

 

脱ガム後の繊維は機械によって長さの短いものと長いものに分けられます。通常、長い繊維はその肌触りと光沢を生かすため衣料品に使用され、短い繊維はコットンと混ぜて通常の綿糸と同様に紡がれることがほとんど。麻の繊維が加わることで、より強くのびにくい綿糸となります。

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麻はコットンだけでなく、ウール、シルク、亜麻、竹繊維、テンセル、ナイロン、レーヨン、ポリエステルと様々な繊維と合わせて使用されています。

 

協力:Hemp Traders

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