当サイトでは快適にページをご覧いただけるようにクッキー(Cookie)を利用しております。このまま当サイトをご利用されますと、プライバシーポリシーに同意したものとみなします。

ウズベキスタン綿花産業

Uzbekistan Cotton Industry

2009/10/27

Environmental Justice Foundation: White Gold - the true cost of cotton)

ウズベキスタンは、世界第2位の綿花輸出国であり、その人口の1/3が国営の綿花産業に従事しています。しかし、その背景にはあまりにも悲惨な現状があるのです。

 

資金不足・農業機械不足により、90%の綿花は手で摘み取られています。その多くは子供たちです。何十万人もの子供たちが、たった7歳から教師に綿畑に連れて行かれ長時間労働を強いられるため、学校は国中で閉校となってしまいました。子供たちは破れた服を着て足元はスリッパやサンダルだけで、1日のノルマを達成するためひたすら素手で綿花を摘んでいます。飲み水もなく、感染などの恐れのある灌漑用水路から直接飲むしかないのが現状です。

また、教師や医者、工場労働者までもが何の補償もなく退職させられ、綿畑で働くように強いられています。母国ウズベキスタンでの収入では家族を養えないため、リスクを冒して国境を超える人々もいます。

そのうえ、この綿花産業はアラル海をほぼ消滅させてしまいました。これは灌漑によるものです。ソビエト時代からアラル海に注いでいた水は綿花栽培用に取水され始めました。しかしながら、灌漑用に取水された60%にのぼる水が蒸発・漏出によって失われ、実際は綿花には届いていないのです。枯渇の進むアラル海は、塩と残留農薬に覆われてしまっています。そして、この有害な粉塵は暴風によって拡散し、高い確率で結核やガンを引き起こしているのです。

 

世界の子どもを児童労働から守るNGO ACE(エース)

児童労働ネットワーク

トップへ戻る

LOHAS COUTUREのセレクトショップ
chic edition(シークエディション)