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カンボジア衣料品工場労働者が次々と失神

Mass Fainting at Cambodian Garment Factory

2011/08/26

H&M

(© Creative Commons: Some Rights Reserved. Photo by yukikei)

 

今週、H&M(エイチアンドエム) のニット製品を製造するカンボジアのKampong Chnnang (コンポンチナン) にある工場にて、284人の労働者が失神し病院に搬送されました。

◆ 参照 ◆

Hundreds sick in mass fainting at Cambodian factory 
‘Forced overtime’ claim in H&M mass fainting

 

「工場労働者たちは2ヶ月ほど前から、毎日最長6時間もの時間外労働を強制されてられていました。彼らはすでに、今年の1月から3月までも夜の11時までの労働を強制されていました。常に有害なガスにさらされているため、失神はよくあることです。彼らが失神する前にも、シャツから異常な刺激臭がしたのです。」

~労働組合代表 Norn Leakhena~

 

しかし、M&V International Manufacturing Ltdの代表は匿名にて、強制時間外労働・有害な労働環境の疑いを否定。根本的な原因は労働者たちの体調不良であるとし、今回の失神は「奇妙な心理的現象」によって起きたとしました。

「 中国ではこういった現象は考えられない。労働者たちはいっせいに失神するのではなく、一人失神するとまた一人、というように次々と失神する。」

 

プノンペンのCommunity Legal Education Center のMoeun Tolaさんは、法定賃金の低さを問題視します。

「週48時間の労働に対して、月収61ドルは十分ではありません。労働者たちは時間外労働をせざるをえません。睡眠も食事も十分に得られず、失神しやすい健康状態であるのです。」

Community Legal Education Center 労働プログラム 代表 Moeun Tola~

 

この工場を含めたカンボジアの衣類工場は今月始めにILO(国際労働機関)の監査を受け、国内の法的基準・国際労働基準をほぼ遵守していると発表されたばかりでしたが、この工場には改めて調査が入る予定となっています。

 

この工場は4000人の労働者に休息を与えられるよう、来週まで業務停止命令を決定。
これまでのところは明確な原因は明らかになっていません。

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